学校の様子__
21日(月)に教師の指導力向上のために職員研修を実施しました。5限の2つ公開授業(3年生の社会科の授業、1年生の部落問題学習の授業)を全教職員で参観しました。 社会科は、日本における若い世代の投票率が低い実態と課題を認識することを通して、その原因と解決策を多面的・多角的に考察し、主権者としての自覚を深めることをねらいとした授業でした。
部落問題学習は、部落差別の現実を知ることを通して、部落差別の不合理さに気づき、差別を絶対に許さないという意欲・態度を育むことをねらいとした授業でした。 放課後は、それぞれの授業について、教材の工夫や問いの工夫など、様々な視点で、本時のねらいを達成させるための手立てとして有効であったかなどを協議しました。
最後に、教育委員会の指導主事から公開授業の教師の指導や生徒の姿、そして協議会の内容等について指導・助言をいただきました。 これからも生徒たちのよりよい学びのために、本研修で得た知見や学んだことをもとに、一人一人の教職員が授業改善に取り組んでいきます。